「ナッツの王様」マカダミアナッツの魅力について

コンビニのお菓子売り場でおなじみのマカダミアナッツチョコレートですが、マカダミアナッツ特有のカリッという食感の後に、しっとりと広がるクリーミーな甘みはチョコレートにも負けない存在感がありますよね。今回は、そんな「ナッツの王様」とも呼ばれるマカダミアナッツについてご紹介します。

目次

1. マカダミアナッツとは?

マカダミアナッツとは?

マカダミアナッツは6千万年前、オーストラリアで生まれたと言われています。1880年代にハワイに種が持ち込まれ、大規模な農園が開拓されたことから、マカダミアナッツといえばハワイというイメージができあがってしまったそう。(ハワイのお土産で人気のマカダミアナッツチョコレートを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか)しかし、オーストラリアでも農地開拓が進んだ結果、現在ではハワイを抜いて世界有数のマカダミア生産国となっています。ちなみに、2023年9月時点で南アフリカ、オーストラリア、中国が主なマカダミアナッツの産地となっています。

2. マカダミアナッツの栄養素

マカダミアナッツ 100gあたりの栄養成分※

  
熱量718kcal
たんぱく質7.91g
脂質75.77g
炭水化物13.82g
食物繊維8.6g
不飽和脂肪酸58.877g
亜鉛1.30mg
カリウム368mg
カルシウム85mg
3.69mg
0.756mg
マグネシウム130mg
ナイアシン2.473mg
パントテン酸0.758mg
ビタミンB11.195mg
ビタミンB20.162mg
ビタミンB60.275mg
ビタミンC1.2mg
ビタミンE0.54mg
葉酸11㎍
出典:USDA栄養データベースリリース28(Nuts, macadamia nuts, raw)より

マカダミアナッツには、整腸効果や血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などが期待できる食物繊維をはじめ、体にとって必要な鉄と銅、マグネシウム、また“疲労回復ビタミン”とも呼ばれるビタミンB₁がたっぷり含まれています。

また、マカダミアナッツにはオレイン酸とパルミトレイン酸も含まれています。オレイン酸はマカダミアナッツの他にも、オリーブオイルやアボカドにも多く含まれています。一価不飽和脂肪酸の一種で、血行を促進し血液をサラサラにする健康にいい油として有名です。パルミトレイン酸は、動脈硬化や高血圧などの予防につながると言われているそう。また、パルミトレイン酸は酸化しにくいため、マカダミアナッツオイルは美容マッサージなどで使うキャリアオイルとしても人気です。それはマカダミアナッツオイルの肌への浸透性の高さにあり、その肌への浸透力は「消えてなくなる」と言われるほどで、バニシングオイルとも呼ばれ世界中で使われているそうです。

3. マカダミアナッツの一日の摂取量について

オーストラリア・マカダミア協会によれば、30g(およそ15粒程)がマカダミアナッツの一日の推奨摂取量とされています。粒の個体差にもよりますが、一粒あたりおよそ2g、一粒あたりのカロリーは15kcal前後です。おいしくて体にもうれしいマカダミアナッツですが、食べすぎると、マカダミアナッツに含まれる食物繊維の過剰摂取で便秘や下痢の原因になってしまったり、単純に摂取カロリーが増えてしまい肥満につながる可能性があります。すべての食品に言えることですが、ほどよく食べて心も体も健やかでいたいですね。

4. デルタオンラインストアで購入できるマカダミアナッツ

マカダミアナッツは他のナッツでは味わえない、コリッした歯ごたえとサクサクほろほろと崩れていく食感があり、食べごたえがあるナッツです。噛めば噛むほど自然な甘みが感じられるので、そのまま食べるのがとってもおいしいです。デルタオンラインストアで購入できるマカダミアナッツをご紹介しますので、気になる商品があればぜひチェックしてみてくださいね。

5. 殻付きマカダミアナッツについて

ご紹介した商品の中で、当店でも大人気の「手で割れる 殻付きマカダミアナッツ125g」について、さらに魅力をご紹介いたします。

手で割れる 殻付きマカダミアナッツ125g

当店で販売している殻付きマカダミアナッツは、ベトナムでオーストラリア産のマカダミアナッツが加工されたものを輸入しています。割れやすいヒビがすでにうっすら入っており、素手で割ることができるのです。少しだけ高いところから、テーブルの上などにコトンと落とすとパカッと割れるので、とっても楽しいですよ。殻から出てきたマカダミアナッツは、歯ごたえが抜群でクリーミーで濃厚な味わい。油断すると何個でも割って、何個でも食べてしまいます。

6. まとめ

今回はマカダミアナッツについてご紹介しました。他のナッツに比べて大振りなサイズで、濃厚な味わいなので「ナッツの王様」と呼ばれているのも頷けます。リッチな雰囲気を漂わせながら、食べるとやさしい味わいのマカダミアナッツの魅力がお伝えできていたら嬉しいです。

※参考文献:オーストラリア・マカダミア協会HP
執筆:中澤

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