アーモンドを「生」で食べるということ。

カリッとした歯ごたえと香ばしい風味が特徴で、お菓子や料理に使われていたり、おつまみとして出てきたり・・・。アーモンドといえば「素焼き」を思い浮かべますよね。ですが、実は「生」で食べるアーモンドもとってもおいしいのです。詳細は後述いたしますが、デルタインターナショナルオンラインストアで取り扱っている生アーモンドは、生で食べられるように製造工程にてしっかり殺菌を行っています。今回はアーモンドを生で食べるということについて詳しくお話していこうと思います。
1. そもそもアーモンドは生で食べられるの?
さっそくですが、まずアーモンドを生で食べても問題がないかどうかについてお話をします。海外ではナッツを生で食べる方も多く、アメリカ、カナダ、メキシコでは安心・安全に食べられるよう生アーモンドの低温殺菌が義務付けられています。デルタインターナショナルオンラインストアが取り扱うキャンポス社の生アーモンドも、製造工程にて水蒸気を利用してサルモネラ菌を殺菌する工程が設けられており、生でアーモンドを食べることができます。
また、生のアーモンドには「酵素阻害物質」というものが含まれているので身体に害があるのでは、と不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、慶應義塾大学/医学部科学教室教授の井上浩義教授によれば、“たしかに食品の中に「酵素阻害物質」は存在しているが、極端な食事でない限り、食品による酵素の阻害については心配する必要はない”ということです。(詳しくはデルタインターナショナルホームページ内の『井上教授の健康コラム』第11回ご覧ください)
アーモンドやクルミなどのナッツは、古くから生で食べられています。当店の生アーモンドは生で食べて問題がないものですので、安心してお召し上がりいただけます。
2. 生アーモンドの栄養素について
生アーモンド 100gあたりの栄養成分※
熱量 | 587kcal |
---|---|
水分 | 4.7g |
たんぱく質 | 19.6g |
脂質 | 51.8g |
炭水化物 | 20.9g |
食物繊維 | 10.1g |
水溶性食物繊維 | 0.8g |
不溶性食物繊維 | 9.3g |
灰分 | 3.0g |
ナトリウム | 1mg |
カリウム | 760mg |
カルシウム | 250mg |
マグネシウム | 290mg |
リン | 460mg |
鉄 | 3.6mg |
亜鉛 | 3.6mg |
銅 | 1.17mg |
マンガン | 2.45mg |
βカロテン | 10㎍ |
---|---|
クリプトキサンチン | 3㎍ |
βカロテン当量 | 11㎍ |
レチノール当量 | 1㎍ |
αトコフェロール | 30.3mg |
βトコフェロール | 0.3mg |
γトコフェロール | 0.8mg |
ビタミンB1 | 0.20mg |
ビタミンB2 | 1.06mg |
ナイアシン | 3.6mg |
ビタミンB6 | 0.09mg |
葉酸 | 65㎍ |
パントテン酸 | 0.49mg |
飽和脂肪酸 | 3.95g |
不飽和脂肪酸(一価) | 33.61g |
不飽和脂肪酸(多価) | 12.12g |
ビタミンE | 30.3mg |
熱量 | 587kcal |
---|---|
水分 | 4.7g |
たんぱく質 | 19.6g |
脂質 | 51.8g |
炭水化物 | 20.9g |
食物繊維 | 10.1g |
水溶性食物繊維 | 0.8g |
不溶性食物繊維 | 9.3g |
灰分 | 3.0g |
ナトリウム | 1mg |
カリウム | 760mg |
カルシウム | 250mg |
マグネシウム | 290mg |
リン | 460mg |
鉄 | 3.6mg |
亜鉛 | 3.6mg |
銅 | 1.17mg |
マンガン | 2.45mg |
βカロテン | 10㎍ |
クリプトキサンチン | 3㎍ |
βカロテン当量 | 11㎍ |
レチノール当量 | 1㎍ |
生アーモンドには、ご覧の通りたくさんの栄養素がぎゅっと詰まっています。食物繊維や鉄、亜鉛などからだに嬉しい栄養素がたっぷり含まれている中で、特に注目すべきはビタミンEです。
ビタミンEは、多くの食品に含まれる脂溶性のビタミンです。ビタミンEには抗酸化作用があり、体内でフリーラジカル※によるダメージから細胞を守るのを助けます。
免疫機能を高め、体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するためにも必要なビタミンEは、血管拡張を促し、血管内で血液が凝固するのを防ぐ役割も持っています。身体の細胞が互いに連携し、多くの重要な機能を果たす際にもビタミンEが使われます。
※フリーラジカルとは・・・摂取した食物が体内でエネルギーに変わる時に形成される化合物のこと。大気中にもタバコの煙や大気汚染、太陽からの紫外線によって発生したフリーラジカルが存在し、人々は常にそれにさらされています。 ※参考文献:厚生労働省eJIM | ビタミンE[サプリメント・ビタミン・ミネラル - 一般](参照 2025-1-28)ビタミンEの必要摂取量は年齢によって異なります。それぞれの1日の食事摂取基準は以下のようになっています。

アーモンドは1粒あたり約1.0~1.5g。1日約23粒、手のひら1杯のアーモンドで、成人における1日の食事摂取基準のビタミンEを補うことができるといわれています。また、サプリメントで使われているような合成型のビタミンEではなく、天然型のビタミンEをたっぷり摂ることができます。2018年、カリフォルニア・アーモンド協会により、「1」日「23」粒にかけて、毎年1月23日は『アーモンドの日』と制定されました。
食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などの効果が明らかになっています。
厚生労働省策定の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、一日あたりの「目標量」(生活習慣病の発症予防を目的として、現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量)は、18~29歳の男性で20g以上、30~64歳の男性で22g以上、18~64歳の女性で18g以上※となっていますが、食物繊維は現在、多くの日本人が不足気味だといわれています。そこで、まずは一日あたりプラス3~4gを目標に積極的に摂取することが勧められています。手のひら一杯のアーモンド(約23g)でおよそ3gの食物繊維が摂れるので、一日の食物繊維摂取量アップにもアーモンドはうってつけの食品といえます。
3. 味の特徴(素焼きとの違い)と、効果的な食べ方など

生アーモンドは素焼きアーモンドに比べて水分値が高いので、素焼きのようなカリッとした食感はあまり感じられません。召し上がる方によっては、「湿気ているのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは生アーモンドの本来の食感なのでご安心を。噛めば噛むほどミルキーな甘みを感じられ、クセもなく、アーモンド本来の風味を楽しめるので飽きの来ないおいしさです。
では、アーモンド自体いつ食べるのが効果的なのか?カリフォルニア・アーモンド協会の研究によると、アーモンドの効果は食べるタイミングによって異なることが明らかになっています。
また、アーモンドに含まれるビタミンEが「若返りビタミン」と呼ばれているのもうなずける研究結果も。顔のシワや、肌の紫外線ダメージにアーモンドの摂取が効果的であることを発表している研究をご紹介します。
▲日焼けによるダメージから肌を守る方法として、長時間の日光浴を避ける、衣服で肌を守る、日焼け止めを使用することが重要だが、「食事の選択」がその役割を果たす可能性を示唆する研究。アジア人の18~45歳の若い女性を被験者とし試験を行った結果、アーモンドを毎日間食することでUVB(波長が280~315 nmの紫外線で、日光皮膚炎、シミやソバカス、バリア機能の低下による乾燥肌などの原因になりえる)耐性が向上したと報告されている。
4. 生アーモンドとコーヒーの食べ合わせ

みなさんは、「アルギニン」という栄養成分をご存じでしょうか。アルギニンとはアミノ酸の一種なのですが、文部科学省食品成分データベースによると、実はアーモンドにも含まれています。(100gあたり2,200mg)
常盤薬品工業(ノエビアグループ)が2014年に発表した研究によると、ヒトにおいて「アルギニン」が「カフェイン」の覚醒効果を増強することが明らかになっています。(よく見るエナジードリンクに、カフェインとアルギニンが一緒に入っていますよね!)この研究は、日中の眠気の改善について「アルギニン」と「カフェイン」を含む機能性飲料を健常成人男性6名に摂取させる試験なのですが、この研究により、「カフェイン・アルギニン配合飲料」を摂取した後の脳波測定により、覚醒効果の増強が認められました。
ノエビアグループは、ヒトにおいて「アルギニン」が「カフェイン」の覚醒効果を増強することを見出しました。【2014年3月27日~30日「日本薬学会第134年会」(熊本)にて発表】
つまり、「アルギニン」を含むアーモンドに「カフェイン」を含むコーヒーを組み合わせれば、朝の眠気をなんとかスッキリさせたいときや、午後のもう少しがんばりたいときの“天然のエナジーおやつ”になってくれるかもしれません。
5. 生アーモンドを使ったレシピ
生のアーモンドだからこそのレシピが色々!生アーモンド特有のミルキーで自然な甘みを活かしたレシピをご紹介します。また、自分で生アーモンドを煎れば煎りたてのアーモンドのおいしさを楽しめるのも嬉しいポイントです。
6. まとめ
今回は生アーモンドを話題に、アーモンドの栄養素や食べることによる効果をご紹介しました。毎日食べるものだからこそ、素材の味を感じられ、飽きずに食べ続けることができるもの。そして何より安心・安全なものを選びたいですよね。当店では、そのまま食べることができる生アーモンドを自信をもってお届けしているからこそ、今回はその魅力も併せてお伝えさせていただきました。これからもみなさまの健やかな暮らしに少しでもお力添えができるような商品をお届けしてまいります。