完熟のおいしさがぎっしり!ドライマンゴーの魅力について

ドライフルーツの代名詞とも言えるほど、多くの店舗で販売されているドライマンゴー。ひと口でおいしさを実感できる、ほどよい甘さと噛み応えのある食感が大人気のドライフルーツです。そのまま食べてもおいしいドライマンゴーですが、よりおいしく楽しむことができるアレンジも、今回は皆さんにご紹介していきたいと思います。
1. ドライマンゴーの栄養素
ドライマンゴー 100g当たりの栄養成分※
熱量 | 339kcal |
---|---|
水分 | 9.3g |
たんぱく質 | 3.1g |
脂質 | 0.7g |
炭水化物 | 84.9g |
食物繊維 | 6.4g |
灰分 | 2.1g |
ナトリウム | 1mg |
---|---|
カリウム | 1,100mg |
カルシウム | 37mg |
マグネシウム | 57mg |
ビタミンA | 500㎍ |
ビタミンC | 69mg |
ビタミンE | 6.8mg |
熱量 | 339kcal |
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水分 | 9.3g |
たんぱく質 | 3.1g |
脂質 | 0.7g |
炭水化物 | 84.9g |
食物繊維 | 6.4g |
灰分 | 2.1g |
ナトリウム | 1mg |
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カリウム | 1,100mg |
カルシウム | 37mg |
マグネシウム | 57mg |
ビタミンA | 500㎍ |
ビタミンC | 69mg |
ビタミンE | 6.8mg |
ドライマンゴーにはこの通り多くの栄養素が含まれており、特に食物繊維、カリウム、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEがたっぷり。それぞれの栄養素について詳しくご紹介していきます。

食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する栄養素です。便秘の予防となる整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など多くの機能が明らかになっています。食物繊維は現在ほとんどの日本人に不足しているといわれており、一日当たりプラス3~4gをまずは目標に摂取することがおすすめされています。
※参考文献:食物繊維の必要性と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省)(参照:2025-06-10)カリウムは我々の体に必要なミネラルの一種で、ナトリウムを排出する作用があるため、塩分の摂りすぎを調節してくれます。カリウム摂取量は、1日に男性で3000mg以上、女性で2600mg以上が目標とされているので、もし1日にドライマンゴーを50g食べたとすると、男性で約18%、女性で約21%、1日の目標摂取量のカリウムが摂取できることになります。多くの日本人は必要量をはるかに超える食塩を摂取していることと、カリウムを大量に摂取した場合でも体内の調節機構が働くので、カリウムが過剰になることはまれであると言われています。
※参考文献:カリウム | e-ヘルスネット(厚生労働省)(参照:2025-06-10) 参考文献:ナトカリ手帳(厚生労働省)(参照:2025-06-10)ビタミンAは、粘膜や角膜の正常な働きを補助する物質であり、視覚にとって非常に重要な栄養素です。また細胞の成長や分化にも関わっており、心臓、肺、腎臓などの器官の正常な形成や維持においても重要な役割を果たします。
ビタミンAの1日の推奨摂取量(推奨栄養所要量)は以下のようになっています。
年齢 | 男性 | 女性 | 妊婦 | 授乳婦 |
---|---|---|---|---|
生後0~6ヵ月* | 400㎍ RAE | 400㎍ RAE | ||
生後7~12ヵ月* | 500㎍ RAE | 500㎍ RAE | ||
1~3歳 | 300㎍ RAE | 300㎍ RAE | ||
4~8歳 | 400㎍ RAE | 400㎍ RAE | ||
9~13歳 | 600㎍ RAE | 600㎍ RAE | ||
14~18歳 | 900㎍ RAE | 700㎍ RAE | 750㎍ RAE | 1,200㎍ RAE |
19~50歳 | 900㎍ RAE | 700㎍ RAE | 750㎍ RAE | 1,300㎍ RAE |
50歳以上 | 900㎍ RAE | 700㎍ RAE |
この表によれば、1日当たり成人男性で900㎍、成人女性で700㎍のビタミンAの摂取が推奨されていますが、厚生労働省の令和5年国民健康・栄養調査報告によれば、成人(20~59歳)のビタミンAの1日当たりの平均摂取量は410㎍でした。日々の食生活の中で、ビタミンAを含む食品をバランスよく取り入れることが推奨されています。ドライマンゴーには前述の通り、100g当たり500㎍のビタミンAが含まれています。
※参考文献:厚生労働省eJIM | ビタミンA[サプリメント・ビタミン・ミネラル - 医療者](参照:2025-06-10) 厚生労働省「令和5年国民健康・栄養調査報告」(参照:2025-06-17)ビタミンCは食品に含まれている水溶性の栄養素です。ビタミンCには酸化防止作用があり、体内でフリーラジカルによるダメージから細胞を守る働きがあります。フリーラジカルとは、摂取した食物が体内でエネルギーに変わる時に形成される化合物です。また、タバコの煙や大気汚染、太陽からの紫外線によって発生した大気中のフリーラジカルにも私たちの体はさらされています。
また、ビタミンCにはコラーゲンの合成を助ける働きや、しみやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあり、皮膚においても嬉しい機能が研究によって明らかになっています。
参考文献:厚生労働省eJIM | ビタミンC[サプリメント・ビタミン・ミネラル - 一般](参照:2025-06-10) 参考文献:石神昭人(2021).「健康や美容のマストアイテム-ビタミンC-」『ビタミン』 , 95巻, 12号, pp.532-534.ビタミンEは「若返りビタミン」とも呼ばれている脂溶性のビタミンです。抗酸化作用があり、免疫機能を高めてくれるビタミンEは、生アーモンドのコラムで詳しくお伝えしています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
2. まるでフレッシュ!「おかえりマンゴー」の作り方
ドライマンゴーは、水やヨーグルトに浸すと水分が戻り、まるでフレッシュのようなプルプル食感に変わります。その特徴を活かしたおすすめの食べ方が「おかえりマンゴー」です。ヨーグルトの水分を吸ってふっくら戻ったマンゴーが、まるで “帰ってきた”かのような見た目と味わいで、目にも楽しく、とってもおいしい簡単デザートです。

作り方はとっても簡単。ドライマンゴーをヨーグルトの中に入れ、冷蔵庫に入れて一晩寝かすだけ。お好みではちみつやメープルシロップをかけてもおいしく、簡単なので朝食にもぴったりです。朝起きるのも楽しみになるかも?
3. ドライマンゴーを使ったレシピ
ドライマンゴーに水分を戻してつくるレシピは他にも。デルタオンラインストアでは簡単でおいしいマンゴープリンのレシピを紹介しています。マンゴーの濃厚で自然な甘みを活かしたデザートです。
4. まとめ
今回はドライマンゴーをご紹介しました。手軽に食べられるドライマンゴーは、フィリピンやカンボジアの太陽の下でじっくり大切に育てられ、収穫、カット、乾燥などあらゆる製造工程を経て私たちの手元にやってきます。そんなドライマンゴーが、今度は太陽の下でがんばる私たちの健やかな生活のサポートをしてくれると思うと、自然の恵みのありがたさも感じますよね。生産者の想いをそのまま届けることを大切にしてきたデルタだからこそお届けできるドライマンゴーを、ぜひ食べていただけたら嬉しいです。
※本ページでご紹介している栄養成分値は、一般的なドライマンゴーのデータに基づいています。商品については、個別に栄養成分の分析を行っていない場合があります。実際の成分はパッケージをご確認ください。他にも1kgパックや2kgパックのたっぷりサイズの商品もご用意しています!